パチンコに対するよく見かける疑問の回答を順次コラム形式でご紹介します、
熟練者も参考になりますよ。

 

一般的なデジパチ（セブン機）のおける大当たりは、
スタートチャッカー入賞時に決定されています。

演出はあとから決められますのでボタンの押すタイミングで変わるものではありません。

 

具体的には、ヘソなどスタートチャッカーに玉が入った時点で中にあるセンサーで関知し
常にカウントし続ける数値（乱数）を拾います、
それとの照合でそれが当たりか・
ハズレまたは楽しい確変か通常確変当たりか決まっていきます、
画面上ではリーチを経て「大当たり！」となる訳です。

 

ボタン連打してますかと問われれば「もちろん」と答えます、
それでもってハズレが当たりになる訳ないのは解っていますが、
打ち手側ではリーチ途中では結果は見えませんので「連打ー！」でいいでしょう。

 

淡々とボタンを押さずに打つ人は極まれに見かけますが、
それとは対照的に関係なく連打する人を見ると「壊れちゃうよ」と思う位に連打！連打！、
これは隣で打っている人にすれば「イラッ！」と来るんでしょう、
特にハマッテ負けている時はです。

 

パチンコは冷静時でないと勝てないんですね
不思議と、ギャンブルは熱くなった者はいつもカモになりますね。

 

熱くなりすぎて「押す」ではなく「10万円入れても当たらないおかしいぞー遠隔だー」なんて
文句言いながら「ぶっ叩く」のが出てきます。

 

これが過ぎると以前なら「壊れたら弁償だぞー」と事務所まで引きずり込まれます。
または低姿勢で「事務所でお話したいのですがに来て頂けますか」と言われ、
金でも返してくれるのかとノコノコ後に付いていきます。

 

そこではお茶が出てきます
「台の故障は高くつきますし警察に申請して日数も必要で
営業保証も請求されますが良いですか」なんて反対に言われます。

 

そんなやからに限って、びくつきながらも調子に乗って「遠隔だ警察に言うぞ！」なんて
威張っているとふとドアが開きそこには普段見たこともない「強面の中年」が。

 

笑顔ながら目・言葉使いは本気「お客さん何かありましたか」なんて言われ
「いや結構ですスイマセン」なんてオシッコちびりそうになりながら台に戻ることになります。

 

周りの客には「事務所で文句言ったったよ」なんて強がるも皆の目は誤魔化せない、
そくそくと帰り2度と来ないことになりますね、もっとも現在ではそんな事はないでしょうかね。

 

リーチですが現行機種ではステップアップ・キャラ出現・光・ロゴ振動・役物動作など
様々な組合せでもって信頼度が変化します。

 

これにはメーカーにより簡単なリーチでもすんなり当たってしまう機種や、
激アツリーチがいとも簡単に外れてしまう機種もあり、
ここらのバランスのとり方が作成サイドのセンスになるのでしょう。

 

どちらが夢中になれるのでしょう、
5号機になりパチスロ爆裂機から流れたお客にはバトルタイプが良い様で、
ここらはすんなり当たる演出は少ないようです、
敗北・敗北・敗北、もっとも当たり確率は厳しいですから。

 

パチンコ台の裏側にはケースに入った基板があり主基盤・サブ基板があります、
当たり抽選は主基板の中のメイン基板が担当しています演出はサブ基板の担当です。

 

メイン基板からサブ基板の通信は当然ＯＫですが
サブ基板からメイン基板からの通信は禁止されています。

 

ここらからも「パチンコは玉がスタートチャッカーに入った時点で決まっており
リーチの結果ではない」と言われるゆえんです。

 

えーそれから、確変中に入った保留玉はどうよとなるのですが、
「確変」とは確率変動の略です。

通常時の抽選確率が10分の1程度に変更される楽しい確変当たりです。

規定では
「・・・・作動確率の値のうち高いものが低いものの10 倍を超えるものでないこと」
とされております。

 

パチンコプログラムの流れでご説明しますと、通常・確変それぞれの状態時によって
それぞれの「抽選判定テーブル（イメージの問題）」との参照で決まります。

 

保留玉の判定は、通常時であればその数値はハズレであっても、
確変時では確変当たりである事もあり
「消化が始まる時点」での判定と「考えた方が理解しやすい」ことになりますね。

 

演出ですが大海ＳＰから一時禁止されていた「先読み機能」が解除になりました、
これは後から入った当たり判定を受けて先に入った演出を変えるといったものです。

もちろんガセも多くありますが、
これが認められたからと言って当たりが変わる事はありません。

 

解除前は今でもよく使われる1個のスタートチャッカー入賞で
リーチが複数続くように見える「擬似連」がありますね。

 

続きは次回ですね。