バライティコーナーの話です。
最近ホールも遊技客の減少で厳しく、甘デジの増加もあり、
1パチ導入も盛んになってきました。
さらに1パチは当然ながら、4パチ(MAXも甘デジも)も様々な機種を集めた
「バラエティコーナー」が多く見かけるようになってきました。
そこには人気機種も数台ありますが、
当然の様に古い機種も混在しホールにすれば台のストックや
他から安価に購入できる経済的メリットもあり、お客からも人気が多いようです。
そこでそれらを遊技するための注意点があります。
現在、多くの機種には「小当たり」「2R潜伏」の仕組みを持つものがあります。
同じ島内で同一機種であればその台上データ表示は全て同一なっていなければ
お客の不信を呼びます。
台上データ表示は、台の裏側の出力端子との配線にて行うのですから
配線の工夫でデータ上げをするもしないもできることになります。
新データ表示機もフルラウンド当たり・ハーフラウンド当たり・2R系当たり
(小当たりを含めるか含めない)と表示可能となっているようです。
ただ台の方が古いと、個別に出力端子がないものもあるのでしょうか。
もっとも台上表示機経由でホールコンピュータにデータ上げがなされ、
さらにデータ表示機にフィードバックさせれば可能であろうとは考えます。
それはそれとして、バラエティコーナーのホール実態を見てみますと、
機種より違いがあるのを見かけます。
パチンコは台の回る回らないは大事な要素です、データなんて関係ないなんて話が
出てきますが、とりあえずその件はここでは置いておきます。
パチンコは「小当たり」・「2R系当たり」がある機種・ない機種、
「2R系当たり」のみの機種、さらには「2R当たり」でも確変や通常、
さらには確変潜伏をもつ機種もあります。
パチンコは通常状態より確変状態では間違いなく「確変状態」の方が断然有利になります、
もっとも「天上のランプマスター」のような特殊な機種は本当に稀です。
パチスロ4号機時代に「ハイエナ攻略」なんて言葉があり、
誰かが席を立つと必ずその確認に来たものです。
なぜなら「天井」「放出確率大のゲーム数」があり、
初心者らしいお客が離れたらひょっとしての可能性があった訳です。
パチンコでは「潜伏確変」がまさに同じ狙いどころとなります。
「潜伏確変」についての細部は次回にしまして。
台を変わったら次の人に直ぐに大当たりされた、
なんてことが「潜伏確変」の台であるのを気が付かずであったならば、
その人は「勝てるものも勝てない」のですから勿体無い話です。
「小当たり」のない機種で、以前はそのホールは「2R潜伏」もデータ表示機に上がって
(ランプ点滅、当たり1回)いたので安心して「2Rランプ」も確認せずにいたが、
「バラエティコーナー」になったらデータ表示機でランプ点滅がなく、
単なる画面だけの演出(アタッカー開閉なし)と勘違いして台を離れてしまった。
それではと言え、隣の機種では「小当たり」は上がらず、
また違う機種では「小当たり」も「2R系」もデータで上がる(表示)こともあります。
ホールでは説明書はあるでしょうから
(なければメーカー確認)間違える事はないのでしょう、
もちろん対応していない古い機種もあるのでしょう。
ただどこにでもあるのですが、説明書どこかに行って確認も面倒だからとか、
島全体規模でなないため安心してうろ覚えで配線したなんてこともあるのかもです。
また迷彩をつけるためにあえてそうしているのかも知れません。
そうなると「バラエティコーナー」は、多くの機種だけの意味ではなく、
表示状況が「バラエティ」なんてことになりますね。
機種情報を中途半端に覚えると、こんなところで勘違いを起こすのかも知れませんね。