新年度に入り、初めてパチンコをする方も多くなった時期です、
それを踏まえて前回より基本的な解説です。
釘については自分のコラムの本筋ではないのですが、
前回の引き続きですから今回はワープについて考えてみました。
過去はままありましたが、昨今ではヘソに玉が挟まって入って行かない様な状態は、
殆ど見かけなくなりました。
ヘソは直接の入賞口ですから、
釘に長期間に玉があたりズレが生じた結果でなんての弁解が通る時代ではないのでしょう。
またそんな釘では、お客が呆れてどこかに飛んでいきます。
そこでホールはヘソ釘は締めず、
ワープ入口や周辺の寄り釘などで調整されることになります。
皆さんのホールではどうでしょう、よくもここまで狭くしたな、
玉が引っ掛かり気味になり後から来た玉がぶつかり中に入るような
「玉突き状態」も見受けられます。
ステージ性能は機種ごとや同じ機種でも当然ながら個台ごとのクセがありますが、
どとらにしろステージからの入賞率は高いのでしょう。
ここが広いと、先に入った玉がステージで揺れて今まさにヘソに落ちようとする寸前に
後から入ってきた玉とぶつかり、こぼれてしまう事があります。
これを防ぐため、ワープに入った時点で打ち出しを止めるのを
「ステージ止め」と言われる「止め打ち」です。
前回コラムの「保留3個止め」と「ステージ止め」で、
千円当たりプラス5回転以上は目指しましょう。
ホールで回りのお客の打ち方を観察して下さい、
よくて「保留4個止め」でしょう、まず「ステージ止め」を実行している人は余り見かけません。
ホールは全台ベースで利益調整していきますから、
効率的なうち方を行うお客が多い場合は厳しい釘になります。
ご自分のホールの客層が、そんな細かい事を余り気にしない人が多い場合には
「勝機!」はあるでしょう。
自分はこんな話しながら、実は正論から見れば「オカルト」志向での打ち方です、
攻め時・止め時を自分流で決めていきます。
しかしそれ以前に、パチンコは如何に金を使わず遊戯できる(回せる)かですから、
これらの基本的打法は「必ず実行」していきます。
簡単な計算ですが、20回転/千円では1回転50円ですから
プラス5回転は千円で250円の節約です。
ホールの実態は、これらを実行してやっと「ボーダー回転数」かも知れません。
ボーダー回転数にみえてそうではない調整は多くあり、次回以降に順次解説して行きます。