もう随分前からこの差は作られています。
そこで海物語について考えて見ました、随分自分勝手な思いですのであしからず。
この機種は保留数の違いによる演出(単なるハズレも含め)
秒数調整機能がないのでしょうか。
そんな中にあって、他メーカーでは保留数の多い少ないだけでなく、
打ち始めると熱めの演出が出るような機種も随分あると感じます。
そもそも海物語は、
ギンギラパラダイスで人気が出て海物語のシリーズが出てきたと言われます。
さの時代以降、重要視されていない機能を海物語シリーズが強く感じさせないのは、
メーカーによる意識的なことか偶然であったのか考えて見ました。
ご存知と思いますが、保留数違いでの演出時間調整機能は台を売り込むため、
各ホール事情によるメーカーの工夫になります。
@釘調整で回転を落としたホールでは演出が長くなり、
お客にその事を体感的に感じさせない作用に働く。
A比較的回る釘調整であれば演出は少なくし、
保留止めが減ったりまた時間効率が良くなり稼動が上げる(回転数が上がる)ことで
予定利益を確保する。
ホール運営が厳しい情勢の時代にあって、この機能は便利なものであるはずです。
海物語は運良く当初からホールメイン機種になります、
一般的には人気はそうは続かないもので他メーカーからの追い上げで
平家物語と同じく「諸行無常・盛者必衰」が世の中です。
これがその調整機能が感じられない海物語が、
かえってホールの釘事情を多機種に比較しお客優位な状況に置くようになります。
ホールの人気機種だから、体感的に釘事情が判り易い、さらに次の事情も作用します。
海物語シリーズは演出秒数は数種でどれをとってもハズレばかりでなく当たりもある、
押し並べて秒数は少ない、
これがお客優位の釘調整でも稼動を上げる事で回収が計れる要因となります。
それがお客が逃げるような釘調整をしなくても済みます。
1人勝ちのホールではどうか知れません、
それにしても多機種よりはお客優位の釘調整であろうと思われます。
人気のある機種をあえて変更させたくないのはメーカーの思いだったんでしょう。
そんな海物語りもいよいよST機時代に突入です、
甘デジでは採用されていたもののMAX・その他も発表されています。
今までのシリーズを残してのホール占拠になるか、また機会があればその話題もですね。