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doraty_comさん

パチバカ長い事やってると知恵と愛着が出てくるんです。
まだ戦おうというのですか・・・
いつ完成できるのだろう、どこまで伝える事ができるのだろう。
Yahoo!知恵袋でお馴染み、doraty_comさんのコラム


パチンコに対するよく見かける疑問の回答を順次コラム形式でご紹介します、
熟練者も参考になりますよ。



ギャンブルの持つ「流れ・・・波・・・偏り」

 
 
「チンチロリン♪」なんと哀愁の漂う響きでしょう。
  
「チンチロリン」とは、サイコロ3個とドンブリで親と子数人で出目による、
早く言えば博打(ギャンブル)です。
 
そのルールについてはここでは不謹慎ですので(笑)説明しません、
ネットで出て気ますので興味のある方は確認して下さい。
 
ギャンブルは概ね胴元(主催側)が有利であり、
胴(親)はゲームルールでは期待値が大きいのが通例です。
 
「チンチロリン」においても、ローカルルールは別として、
親は子が振る前の先取り特権
(割損の部分もあるが特の部分がやや多く有利)があるため、有利なんです。
 
「チンチロリン」は基本的には仲間内で行う事が普通であり、
回り胴(親の順番制)とななります。
  
サイコロのインチキで、麻雀などで行われる置き賽等のように
サイの目操作が出来るかどうかですが、チンチロリンではどんぶりの中に
やや上からサイコロを3つ同時に落とし跳ね返るため、
現実的には技術介入は不可能とされています。
 
まとめますと、親は有利ですが全員が親になる可能性は同じ条件です。
基本的に仲間内で行うため、
いわゆるテラ銭(場代)が発生しませんから控除額ゼロにて100%還元です。
 
仕込み賽(重心が異なるサイコロ・鉄分を含めて磁力で操作)が
使用されなければ「完全確率・独立試行」となります。
 
親はルール上に有利な期待値が高いのですが、子は親番が回ってきたのを
パスすることと、その勝負を見「ケン(見送る)」する事が出来ます。
 
これは何を意味するかと言いますと、ギャンブルの持つ「流れ・・・波・・・偏り」を
子は自分の判断で操作することにほかなりません。
 
勝負の流れは絵に描いたように一様ではありません、
ツキがあると判断した子は大きく張り(賭け金額を増やす)、
ツキが無ければ控えめにか「ケン」することも考えます。
 
ツキのない胴には強くでる、強い胴には控えめに、有利な親番にはケンが出来ません。
 
テラもなく勝負のハンデもない「チンチロリン」、
実は賭博(ギャンブル)の原点はそこにあるのです、
勝つか負けるかギリギリなところの「他人と場(流れ)と己と」の凌ぎあい。
 
公営ギャンブルには控除率が定められています、
競馬にたとえれば「強い馬が勝つ」はずなんです、
ただ屋根(騎手)が悪ければその能力を発揮できません。
 
たとえば落馬した馬はハナ(先頭)をきれません、馬は追わないと走らない、
後半余力を残すには騎手は「手綱・・たづな」を絞りますし駆け引きなど・・・。
 
競馬の75%還元率で勝つには、
人気と実力のギャップ差による配当額の偏りを狙うことになります、
これが「ギャンブル」の狙うスキと言えます。
 
ただ相手は「動物」にて、人とは違う」ご機嫌」がありますので
ゲートで大きくあおり出遅れたりします、
もっとも八百長が原因とすればなにおかいわんやなんでしょう。
 
パチンコの話です、これを生業としてきた当時の事です、
自分の持ち場「一島16台」すべての台の大当たり時間
(一定ではありませんが関連誤差が決まっていました)を記憶していました。
「定量制」、オートコントロールがあったホールの出来事ですね、
信じますか?・・・返答はいりません(笑)
 
パチンコでツキのない人のあとで「オスイチ」がくるかどうか、
パチンコはそんな非科学的なことは通用しません
「台が当ててね♪」と待っているに決まっていますね、
その根拠・確証・原理は「秘密です」
 
それから「見・・ケン」これは打ち手に出来る「技術介入」にはなりませんか、
だれも当たりを引いていない寂しい島、そりゃ「ケン」ですよね。
 



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