「完全確率・独立抽選」この前提があり「ボーダー理論」がある訳です。
もちろん遠隔どうのこうのは一般的に打ち手側には判る筈もなく、
どっちにしても「ボーダー理論」に間違いないともいえるのでしょう。
パチンコに大きな波を求めるのは今も昔も変わりません、
「確変機能」これがあるから達成できるとも言えます、
通常状態になりますが「時短機能」が引戻しの手助けになります。
それなら確変率99%の作れば良いじゃないかと思っても
こんどはホール側がもったもんではありません、
確変率が高いのを作ろうとすると出玉を少なくする方法が考えられます。
大当たり確率は内規により決められています、
ラウンド数・賞球数なども規定で定められています。
当たり確率と出玉の関係式としては、別のところでふれましたが
「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」にて
「役物連続作動装置の1回の作動により特別電動役物が
連続して作動する回数の合計がN 回、
特別電動役物に係る最大入賞数の最大値がR、
1個の遊技球が大入賞口に入賞した場合に獲得する遊技球の数の最大値が
S である場合において、作動確率M につき、
次の関係が成立するものであること」それはM×N×R×S≦12」と定められています。
具体的には
(当たり確率)×(最大ラウンド数)×
(1 ラウンドの最大アタッカー入賞個数)×(最大賞球数)≦12
こんあ規定があるので、そう簡単には爆裂台は作れないようになっています。
パチンコにおいて「確率」である以上、大波は理論的にはありえるのですが、
これを仕組みとしてできるのだろうか。
自分的には得意の「建前論はなし」にして考察してみましょう。
パチンコが、スタートチャッカーに玉が入った時点で抽選されるのは
既にご存知のはずですね、その当たり判定は主基板内のメイン基板担当です、
そしてそこで判定されたもが当たりであれば、
最終的に主基板内の払出基板に信号を送信、出玉を得ることになります。
当たりであれハズレであれ、メイン基板判定信号はサブ基板の演出基板に送信され
さまざまな「演出」になるのがパチンコのイメージです。
規定によりメイン基板の容量は小さく定められているようです、
これは中の検査を容易にするためと思われます。
現在のパチンコは光・役物・画像など演出が派手になりメイン基板ではムリがあり
容量の余裕があるサブ基板に頼ることになります。
もちろんメイン基板からサブ基板への送信はあっても、逆の送信は認められていません。
これは検査対象外と言えます。
メイン基板判定で問題となるのは「乱数」です、
乱数の種類については既に説明しておりますのでここでは省略させてもらいます。
ソフト乱数と言えど起点は都度変化するもののカウンターは1周はします、
0.05秒以内か間単に狙われない仕組みであれば・・・です。
パチンコの打ち出しは1分間に100発、0.6秒の周期、ここに仕組みは生まれるのか。
今回はここまでです。